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コース

・15個のパイロンを150cm間隔で直線状に1列並べたコースを使用します。

・エバニューのソフトパイロンを使用します。

予選の競技内容

・2本滑走し、審査員が滑走毎に採点します。

・滑走時間は1本につき30秒以内とします。
 パイロンに入った時点からカウントします。

・コース内のどこからスタートしてもかまいません。
 演技終了時は、分かり易い合図(手で×印を作る、手を挙げる、お辞儀をする等)をしてください。
 審査員の判断で滑走終了となります。

・競技終了ライン(両端のパイロンから3mの位置)を設け、そこから出たら演技終了になります。
 ラインオーバーの判定は『地面にウィールが接地した状態でラインを少しでも超えた場合』です。
 ラインをオーバーした場合は、ラインジャッジが旗を上げ、以降の演技は審査対象外となります。

・小道具の使用は禁止。使用した場合は失格とします。
  <小道具使用の定義>
  1.手に何かをもって滑った場合。
  2.お面等の装飾品(アクセサリーは除く)をつけて滑った場合。
  3.滑走中に帽子等身につけたものを意図的に外した場合。
   (風や転倒などの不可抗力により外れた場合は除く)

・2本のうち高いほうの点数を予選成績とし、得点が高い選手から本戦に進出します。
 予選成績が同点の場合は、もう1走の点数が高い選手を上位とします。

・得点が2走とも同点の場合は下記の順番で上位とします。
  1.ペナルティ(パイロンキック、タイムオーバー)の少ない方。
  2.審査員の中での最高得点が高い方。
  3.審査員の中での最低得点が高い方。

・上記でも決まらない場合は、再度1走ずつ滑走し、評価が高い人を上位とします。

・本戦進出者数
  チャレンジクラス … 4名
  ジュニアクラス … 8名
  オープンクラス男子 … 8名
  オープンクラス女子 … 8名

予選の審査方法

・「構成」「技術」「印象加点」の3要素で評価します。

・審査員1人あたり40点を持ち点とし、滑走毎に採点します。(審査員5人で、合計200点満点)

・パイロンキックした場合、全審査員の合計点数から、1個につき「10点」減点します。

・滑走時間が30秒を超えた場合、全審査員の合計点数から、「40点」減点します。

・クラスごとの審査レベルで評価を行います。
  例)チャレンジクラスの20点とオープンクラスの20点は同じ評価とは限りません。

・滑走しなかった場合、又は各クラスの滑走開始までに集合しなかった場合は0点とします。

本戦の競技内容

滑走時間、スタート、競技終了ライン、小道具の使用などの基本的な滑走ルールは予選と同じです。

クラスにより下記の方式で行います。

■チャレンジ、ジュニア
 ・1回戦は1対1で行い、勝者が決勝戦、敗者が3位決定戦へと進出します。
 ・滑走順は予選順位が低い順とします。
 ・決勝戦、3位決定戦も1本勝負で行います。

■オープンクラス (グループトーナメント方式)
 ・本戦進出者を4人1組の複数のグループに分け、1人1走ずつ滑走し、グループ内で勝ち抜けの選手を選出します。
 ・グループのメンバーは予選順位により振り分けます。
 ・グループ内での滑走順は予選順位が低い順とします。
 ・準決勝は、グループ内で1位・2位を選出します。各グループの1位どうしで決勝戦、2位どうしで3位決定戦を行います。
 ・オープンクラス(男子・女子)の決勝戦は2本勝負で行います。

 ・メンバーの振り分けは下記の通りです。




本戦の審査方法

・予選同様、「構成」、「技術」、「印象加点」の3要素で評価します。

・1本勝負の評価
  各審査員持ち点1点とし、優勢と思われる選手に投票します。
  得点が高い方が勝者となります。

・2本勝負の評価
  各審査員持ち点2点とし、1本ごとに各選手に投票します。
  優勢と思われる選手に2点、引き分けの場合は各選手に1点ずつ配点します。
  2本終了時に得点が高い選手が勝者となります。
   ※2本終了時に同点の場合は、優劣が付くまでサドンデスを行います。

・各クラスの第1走開始までに集合していない選手は、棄権とみなします。

審査基準

[1] 採点基準

ジャッジ1人あたり、「技術点」「構成点」「印象加点」合わせて40点が持ち点となります。
以下のレベル別配点表にもとづき採点を行います。

<レベル別配点表>

レベル 技術点(スキル・難易度の要素) 構成点(ルーチン・見せ方の要素) 合計得点
レベル1
  • スケーティング技術そのものが不足している
  • 基本トリックへの習熟が不足している
  • ルーチンが単一もしくは2〜3の単純なトリックの連続で構成されている
1〜9
  • スラロームをするための最低限のスケーティングスキルを備えている
  • クロス・スネーク・トランジション系の基本トリックをスピード不足ながらも大きなミスなくこなす事ができる
  • 滑走中のバランスや姿勢制御に不足がある
  • 複数のトリックとトランジションを組み合わせ「既存コンビネーションの派生」程度のルーチンを構成できている
10
レベル2
  • スラロームをするために十分なスケーティングスキルを備えている
  • 基本トリックを中程度のスピードで大きなミスなくこなす事ができる
  • 滑走中の姿勢の見せ方への意識が不足している
  • 複数のトリックとトランジションを組み合わせた中に難易度を上げたトリックをアクセントとして配置したルーチンを構成できている
  • 見せ場やメリハリといったルーチンの付加要素が不足している
11〜24
レベル3
  • オーディエンスの目を引くスピードや安定感のあるスラロームをするスキルを備えている
  • 合理的に姿勢制御を行う事ができ、トリックやコンビネーションを安定させる事ができる
  • 高難易度のトリックやコンビネーションをルーチンに組み込むことができる
  • ルーチンの「入り」「戻り」「抜け」といった要所を意識し「見せ場」を作ることができている
  • スピードの緩急や急停止・急加速といったルーチンのメリハリを意識することができている
25
  • 安定感と高いスピードの両立、コンビネーション、効果的な高難易度トリックといったより高い技術をアピールできている
  • 上級者としてのスタイルや魅力を確立できている
  • コンビネーションやルーチンの独自性をアピールできている
26〜40

構成点レベルは技術点レベルと同じかそれ以下となります。
例えば技術点レベルが2と判断された場合は、構成点レベルは2以下となり、得点は最高でも24点となります。
いかに多彩な構成のルーチンを滑っても、技術が追いついていない場合は構成点も評価されません。


[2] 加点・減点の要素

(1) 技術

・ トリックの難易度
 トリックの難易度と、トリック時の姿勢制御や動作をやりきっているか、という点を評価します。
 パイロンに絡まなかったトリックや、パイロンに入る前・抜けた後に仕掛けたトリックは技術点としての評価対象外となります。(審査員の裁量により構成点もしくは印象加点で評価する事は可能です。)

・ 滑走時の姿勢・安定性
 姿勢、腕や手先の動き、目線などの、合理的な姿勢の制御を行えているかを評価します。
 転倒があった場合や姿勢のふらつきや腕の不要な力みといった安定性を欠く動作があった場合は評価が低くなります。

・ 滑走スピード
 滑走時に高いスピードの維持や素早い加減速ができているかを評価します。
 スケーティング技術以上に無理のあるスピードや、スピードを出すために姿勢制御が疎かになっていると判断された場合は評価対象となりません。

(2) 構成

・ コンビネーション・ルーチンの多彩さ
 コンビネーション、トリック、ムーブの多彩さを評価します。単調で特徴がないものは評価を下げます。

・ コンビネーションの合理性
 コンビネーションに無理がなく、ルーチンが合理的に構成されているかを評価します。
 不合理さによるテンポの悪化やパイロンキックがあったと判断された場合は評価が低くなります。

・ ルーチンの見所とアクセント
 アクセントを折り込み見せ場のあるルーチンを構成しているかを評価します。

・ スタイル・雰囲気・カッコ良さ
 滑走全体を通しての雰囲気作りや演出を評価します。
 審査員の裁量により加減点を行い、得点への影響は軽微な範囲とします。

(3) パイロンの通過判定について

・ 通過の基準について
 隣り合ったパイロン同士を結ぶ直線にウィールが触れることで「通過」と判定します。

・ 不通過の減点について
 程度により1〜5点減点します。

(4) パイロンキック時の減点について

技術不足によるパイロンキックであると判断した場合、審査員の裁量により減点します。


[3] 審査の対象の範囲について

・ 競技エリアの範囲について
両端のパイロンより外側3mまでの範囲を競技エリアとします。
パイロンに入った後に競技エリアの外部に出た場合は滑走の終了と見なされ、それまでの内容が審査の対象となります。

・ 時間の範囲について
パイロンに入ってから、30秒の経過もしくは演技終了の合図により滑走の終了となり、それまでの内容が審査の対象となります。


審査についてのQ&A


Q.滑走途中でスピンをしたことによりスピードが落ちた場合や、その場に留まってスピンすることは、どう評価されますか?

A.スピードが落ちることにより技術点の評価が下がります。
  スピードを殺さない安定したスピンの方が高く評価されます。


Q.パイロンエンド、またはパイロン途中で戻った場合、どう評価されますか?

A.戻らずに抜けきった場合に比べると、演技全体のスピードが落ちることにより技術点の評価が下がります。
  ただし戻った後のルーチンが、独自性やメリハリのある構成であれば構成点の評価が上がります。
  また、その際のスピードが高い場合は技術点の評価にもつながります。
   ※ワンパターンな技を繰り返したり、往路と復路が同じ技などの場合は評価は上がりません。


Q.パイロンに入る前、またはパイロンエンドを過ぎた後のアピール(ジャンプやスピン等)はどう評価されますか?

A.評価エリア(パイロン1個目〜最終パイロン後方3m)外での演技は評価対象となりません。
  (加点も減点もありません)


Q.手を地面についてのスピンはどう評価されますか?

A.スピードが落ちることにより技術点の評価が下がります。
  見せ場を考えた独自性のあるルーチンであれば構成点の評価は上がります。


Q.難易度は高いけど一般の方には受けにくい滑りと、難易度は低いけど一般の方の目を引く滑りはどちらが評価されますか?

A.難易度が高くスピードがあるルーチンが高く評価されます。
  観衆の受けなどは、審査員の裁量により印象加点として評価されます。


Q.技術レベルが高くてもパイロンに絡まない滑りは、どう評価されますか?

A.パイロンの外でのスピンや連続してまたぐ、飛び越すなどの滑りは、パイロン不通過とみなされ評価は下がります。


Q.難易度とスピードでは、今はスピードが重視されていると感じます。
 子供がまだ小さくてスピードが出ないので難しい技を頑張っていますが、評価されにくい感じがします。


A.高い難易度の技であっても、スピードと安定性が伴わない場合は評価が下がります。
  両者が高いレベルで行われた場合は高評価が得られるとご理解ください。
  身体能力によるスピードの個人差はどうしても出てきますので、そこは理解いただきたく思います。


Q.技ごとのランク(点数)を決めた方がいいのではないでしょうか?

A.トリックスラロームは比較的自由度の高い競技であるという認識でいます。
  そのためルーチン全体の評価を重視し、FSSの様に技ごとの点数を決めることはしていません。


Q.順番が後の方が有利になりませんか?

A.各クラスの滑走後、審査員ごとに全滑走者の点数の再調整を行います。
  これにより順番の前後による有利、不利を極力抑えるシステムとしています。


Q.審査員の好みや流行で点が左右される印象があるように見えますが、どうでしょうか?

A.審査員は審査基準に基づき審査を行っていますが、重視する点(スピード、テクニック、技など)は各審査員の裁量によるため、個々の審査員の評価はそのように見える場合があります。
  そのため、複数の審査員で審査することにより評価の偏りが無いようなシステムとしています。
 
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